完熟堆肥・ケイ酸肥料・土地改良資材そして米糠を田んぼに還元しています。おいしい米づくりは土づくりからはじまります。
種まきして約3日間、25度の温度で種が芽を出します。種まきが終わった苗箱を田んぼに直接並べてワリフ育苗で丈夫な苗を育てます。この作業が一番の重労働です。
苗床に並べて10日ほどで葉が出ます。田植えまでじっくり育てています。
田植えの前に、田んぼの土と水を混ぜ合わせ柔らかくするとともにデコボコを無くします。
りっぱに育った苗を大切に植え付けています。一年中で一番忙しい時期です。天気がいいと苗が伸びるので苗に負けずに田植えをしなくてはいけません。仕事の配分と苗の管理が肝心です。有機栽培の田植えで黒い紙を敷きながら田植えをします。
田植えが終わると一段落。7月から8月にかけて、稲の育成は自然の恵みにお任せ。人間はひたすらあぜの雑草と格闘します。
特別栽培米の現地確認審査の様子です。審査員が来て一枚一枚確認して回ります。書類等、厳しい審査を経てはじめて認定されます。
稲穂が出揃った田んぼに「はちみつ・海藻エキス」を散布します。はちみつは雑菌抑制効果が有り、海藻エキスは、光合成を活発にして粒張りのいいモチモチした米に仕上がります。
10月初旬、黄金色の稲穂が頭を下げてついに刈り取りが始まります。一年間の成果がわかる緊張するときでもありわくわくするときでもあります。
籾貯蔵することにより、収穫直後に近い新鮮さとおいしさを保ち、夏は10〜12度前後の冷蔵庫で保管していますので一年中新米のように新鮮なお米をお届けできます。ブレンド無しの100％純粋なお米をお届けできるのは生産者直送だからです。お米本来の味をお試しください。
精米プラント・色彩選別機・金属探知機を導入して安全・安心のお米を精米してます。低温倉庫に新米設備を設置していますので夏場の虫の発生もなく、快適な場所で精米して発送できます。皆さんの食卓にここから発送いたします。
米は呼吸しています。そのため、空気の通りが良く湿度を一定に保つことができ、さらにリサイクルも可能な専用の紙袋に入れてお届けします。
稲刈りが終わった田んぼに肥料を散布して、来年の準備が始まります。肥料を散布した田んぼは耕転作業で、土と藁を混ぜ合わせて藁を早く腐らせます。そうすることで、来年の稲が順調に育成します。
